山梨県のバス釣りで３月を語る上で、解禁したての西湖は外すことができません。
ってなことで、西湖に行ってまいりました。
/Data/
場所：西湖
日付：2023/3/4
天候：晴
風速：無風～2.4m
潮汐：中潮
水温：4.3℃
解禁明けの西湖攻略
「解禁」って言葉だけを聞くと景気良さげな雰囲気がムンムンし、如何にも釣れそうな響きですが、そうはイカの何とかってのが 西湖のリアル。
SNSでは当然、景気の良い話題 ”だけ” が浮き彫り立つので多くの人が間違いだらけの何とかに盛大に釣られ、解禁ダッシュして「何だよ、釣れねぇじゃん。」って言われることの方が多い気がします。
私は、平日リーマン男ですので平日解禁ダッシュはできないのですが、
３月の１周目の週末は毎年西湖と決めて恒例になっております。
実は当サイト１記事目が、昨年（２０２２年）３月１周目週末の解禁フィッシュ！！
西湖の早春と言えばワカサギパターンとか表層とか表層とか表層とか・・・
有名なローカルパターンがある訳ですが、例年解禁直後の西湖は水温３℃～４℃台です。
私は、ワカサギの遡上と水温についての因果関係は否定派ですが、
流石に表層でボコボコって釣りは考え難く。
釣れなくはないと思いますが。
私は完全に「冬の越冬バス」に焦点を当てて釣りをしています。
減水した冬の春は釣れる
ワカサギにベイト依存している湖における、私の持論です。
今年の西湖は例年に比べかなり早めの減水をしており、今年の春はかなり期待を持てそうなんですが。
今年は、春に某大規模ローカル大会も開催予定されているので、
何故冬に減水した方が釣れるのか。が理解できた人だけ”Ｘデー”を当てられるんじゃないかと、勝手に思っています。
でもって、今年も例の如く向浜の地形把握とポンプ小屋、ヤグラ水族館の凄まじい魚影バス達に挨拶済ませ。完全にスルーされましたが。
そんなツンケンしてるのも今のうちだけだぞ。っとか言いながら・・・
早々に沖の釣りにシフト。
往年のジャークベイトの釣りを試して行きますが、手持ちのルアーでは深度が合わず。
何か手は無いかとボックスを漁っていると目が合ったのが、
数年前コチ氏に誕生日プレゼントで貰ったジャークベイト。
名前は忘れましたが、板オモリで姿勢と潜行角を調整しドラッギング気味に流していくと、
ガンッ！っとひったくられた感じがしたのですが、何も乗らず・・・
次のジャークで重さが乗り、ロープ？ヘラブナ？と一瞬迷いましたが、
これまた恒例の阿波踊りファイトで無事にランディング。
５５ｃｍ／２７７０ｇ の 西湖オカエリフィッシュ！！
昨年同様、白根ボートから出船準備中のＦ様が計量、撮影してくださいました。
今年も、ありがとうございました。
既製品ナマクラフックでも奇跡的なフックアップでした。
ちなみに当サイト掲載としては、この子が初バスとなりました。
実は、初バス釣ってはいたのですが・・・
自分ルール的にノーカウントな釣れ方でしたので、納得できる魚としては２０２３祝初バスでした。
越冬攻略
早々に１発入り安堵したのか、今年は特に多い。
凄まじい魚量のいるのシャローの越冬バスに手を出し・・・
喰いそうで食わない興味深々なガングロワガママボディの熟女に翻弄されて意気消沈。
この日は、私用で早上がりが確定していた為。
風のタイミングに合わせて再び沖に手を出し、
プロトのルアーにて５０追加！！
計測していませんが、これも２キロ超えの良きバスでした。
西湖の本格シーズンインは、もう少し先になりそうですが
今年も良きコンディションのクオリティフィッシュが、たくさん釣れてくれますように。
おまけ
ジャークベイトで、カイテン１７８釣れました。
こちらはSNS上で持ち主が見つかり、無事にお帰り予定です。良かった良かった。
プロトのルアーでは、ラダーが釣れました。
跳ね上げ式は高かっただろうに・・・
持ち主見つかれば返却致します。
後、ラダーは脱落防止してあると良きだと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。