意外と注目を集めていた(らしい)第2回 こちカップ。
主催者側のくせに、変則ルール完全無視。
やらかし男のフットステップを記事にしろ・・・との事なので、簡単ですが、
当日の様子をツラツラと語らいたいと思います。
/Data/
場所:千代田湖
日付:2024/1/3
天候:曇/晴
風速:不明
潮汐:小潮
水温:5.8℃
5デコな釣り納め
当初「こちカップには出ない」と豪語し、運営側に回る事に徹していたワタクシ。
今年は、釣り納め?で5回連続の完全おデコを決め込んでおり、釣り方や釣れる魚体のコンディションに拘ってしまった。とか、ルアーテストに徹してしまった。とか、天候に恵まれなかった。とか、変な言い訳じみた記事を書く気にもなれず・・・
千代田湖でも謎パターンを探求し完デコ。
西湖では、ヒメマスパターンの向こう側を探究し続け完デコしまくり。
結局、2023年ラストのバスは池原ダムの遠征で釣ったコノ子でした。
コンディション微妙・・・
でもって、何が何でも。
どぉぉぉおおぉぉぉぉぉおしても魚を釣りたくなってしまったワタクシ。
掟破り?のこちカップ参戦をしれっと誰にも言わず、当たり前のようにしてきました。
今シーズンの冬
朝、参加者の皆様の出船を見送り。
久々の千代田湖で冬の時合をどう捉えようか・・・なんて考えながらダラダラと準備。
コレマタ久々に引っ張り出してきた魚探の水温は 5.8℃
例年よりは若干水温が高い。
丸山荘桟橋周辺のウィードが少ない+アオミドロの発生がかなり目立つと言う印象でした。
例の如く、丸山荘~葦前~帯名川インレット方面に流しシャローを目視確認しますが、シャローにアオミドロが点在して発生している様子で、インレット横~葦横のブッシュ間もアオミドロだらけ。
ダムサイト側に流す際に、流れ込み前岬の沖に沈んだレイダウンの上と、スーパーブッシュのレイダウンの先端に計3匹のバスを目視確認。先行者が流した後のため、逃げたバスかそこに執着していたのかはこの時点で不明でしたが、一旦スルー。
ダムサイトは先行者がいたため未確認でしたが、桜並木の沈みレイダウンの沖にもサスペンドしているバスを目視確認。
正直、想定外のスポットにバスが陣取っていたため。
しばし考えた結果、ある共通点に気付きルアーを一通りリグり直し。
ルール無視のシャロー展開
考えた結果の考察については、長くなるので割愛させて頂きますが、
同条件の場所を数ヶ所チェックし、白山ワンド内の巨大レイダウンを見に行くことに・・・
1級エリア故に既にヤバめな先行者が数名いましたが、
距離を取り確認すると目視範囲内に2匹のバスを確認。
この2匹はルアーが空中にある時点で警戒して沈んでしまいましたが、インサイドの木の隙間から別のバスの顔が出ているのを発見。
本当は、このバスの視界を逸らす位置にルアーを入れたかったのですが、ガイド or PEライン が凍っていたためミスキャスト。
目の前に落ちてしまいましたが、イージーに口を使ってくれるラッキーフィッシュでした。
2024年も50upでスタート!!
※鬼神様、写真ありがとうございました。
その後、エリアを変え往年のパターンを色々試してみますが、ノー感じ。
何どか同じスポットに入り直し光量が変わったタイミングで・・・
真冬のクオリティフィッシュが降臨!!
素晴らしいコンディションの50upでした。
そして、このバスのファイト中・・・
遠くから「小さいバス狙えやぁ~!!」と叱咤の声が上がり渋々ディープの釣りに移動。
ディープ展開・・・できない。
ディープ展開では、往年のコンタクトポイントを数ヶ所パトロールしますが完全無。
魚探にバスは映りますが、フラットのバスはトニカク足が速い印象。
シューティングでは効率が悪いと思い、ピンスポットに焦点を絞り2本の小バスをキャッチしましたが、小さいほうの意味でノンキー。
このまま金太郎飴状態のバスを釣れば大会にはなるが「どうしてもシャローが気になる!!」
時間・転記・風・全ての条件がシャローへ私を狩りたてる。
しかし、ウエイインする魚も釣らなければ大会として盛り下がってしまう。
壮絶なジレンマと葛藤の中、どっちつかずでフラフラ彷徨い。気が付けば11時半。
そろそろ釣らねばヤバいと意を決して先程のピンスポット数ヶ所に入り直し、何とか3本揃え680gで2位入賞という結果でした。
居残り練習
大会後の残業時間では、ウイニングパターンの検証?等、みんなでワイワイフィッシング。
1月にしては久々? の2桁釣果の良き日でした。
おかっぱりでもサイズを選ばなければ、永遠釣れます・・・
そして迎えた夕刻。
風が止んだタイミングで、再びシャローへと勝負に赴き、縦ストに浮いている黒い影を遠目に発見。
距離を取り、死角からアプローチすると1投で勝負が決まり、魚を掛けたは良いが水中ロープに巻き付いたラインにバスが絡まり涙目に。
幸い、桟橋から近かった事もありコチ氏に緊急ヘルプテレフォンで根掛かり回収機のヘルプ要請!!
・・・が、電話に出んわ!!
大声で助けを呼び再び電話を掛けると、「魚の写真撮ったら行くぅ~!!」と実に能天気な返事・・・暴れるバス・切れそうなライン。助けを読んでおいて何だが、コチらは写真どころではないのである。
撮影後、駆け付けてくれたコチ氏のエレキの音に驚いたのか、
バスに絡まっていたラインがハズれ無事ランディング。
初釣りにしては「出木杉」の3本目のブラックバス!!
計らないのでサイズは知りませんが・・・
※コチ様、救助?・撮影ありがとうございました。
おまけ
今年は数年ぶりに初詣に行きました。
初詣は千代田湖 帯那山のお膝元、金櫻神社に行って参りました。
おみくじも数年ぶり・・・
詳細は伏せますが、釣り人的な良いこと書いてあるもんですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。