５キロオーバーのブラックバスが釣りたい。
私もオーバー５を目指したい。
・・・と言うことで、芦ノ湖に行ってきました。
/Data/
場所：芦ノ湖
日付：2024/5/27
天候：曇
風速：～2.7m
潮汐：中潮
水温：19℃
１００年ぶり
１０数年ぶり～とか１００年ぶり～とか言ってましたが、正確に数えたら１４年ぶりでした。
時の流れってやつぁホントに・・・
かつては、元箱根側で出船していましたが、今回は色んな方のご縁と大人の事情があって、
湖尻側の「芦ノ湖フィッシングセンター おおば」様より出船させて頂きました。
レンタルしたボートは、《STACER レイカー390》
実の所、このレイカーはよぉ～く知っている船でして・・・
もう引退された某トップ５０プロで、私の 「銀バド」 生みの親でもあり、
ビッグバドチューンの師でもある偉大なるお方の元愛艇に乗らせて頂きました。
出船準備中、スタッフの皆様にご挨拶と色々と情報を頂き。
つまるところ、ネストだらけですよ・・・と。
まぁ今はどこの湖に行ってもそうなんだろうなと思いつつ、
とりあえず思い出巡りからスタート！！
おかえりフィッシュ！！
朝から風が吹くコンディションでしたが、海賊船を巡礼しシャローをチェック。
子供の頃、乗せてもらったことあったな・・・
次第に風が強まる予報でしたので、風裏を中心に目視でバス探索。
まぁ～、ネスト・ネスト・ネスト。
スポーニングベッドだらけではありましたが、どれもサイズが小さい。
20cm～25cm程度のオスが殆どで、シャローにメスの姿は皆無。
インサイドをアウトサイドを併行してチェックしてくと、
アウトサイドのネストにはメスが入りペアリングしている所も数ヶ所確認。
沖を中心に見ていくと、沈んだ倒木にサスペンドしているメスらしき影発見し、
ホバストルアー、ｉ字、スピナーベイト、スモラバ等試しますがガン無視。
フラフラ泳ぎ出してしまったので、伝家の宝刀《ベビーシャッド60FC/改》を早巻きで通すと。
スーパーコンディションのプリメス出来上がり。
どんな体系なのよ・・・
この体系で６０あれば、そりゃあ５キロ行くか・・・
１つ言えることは、１４年前とはまるで違う湖だってこと。
当時はグルグルＸとか投げてたんでね・・・
記憶の断捨離
その後も、ひたすら思い出補正をしつつ要所を見てまわり
記憶の断捨離と“今の1等地” を探す作業に専念。
やはりネストとは関係ない、良きコンタクトポイントにはメガトン級の怪獣が居ましたが、
「居た」レベルの過去形チェックでは、当然相手になどしてもらえず・・・
道中、すれ違い様に泳いでいたメスをサクッと仕留め。
これも凄まじいコンディション。
沖のディープの釣りにも手を出してみますが、完全無っ！！
正確には、２発ほどかけましたが・・・ごにょごにょ・・・
気が付けば、一定方向に吹かない風にすらイラつきを覚えてしまい、
こりゃあいかん。と沖に出て飯＆リグり直しタイム。と言う名の作戦会議。
風と喧嘩して釣れた試しないんでね・・・
寸止めof寸止め
暫し心を落ち着け、先程バスを確認できたエリアに入り直しました。
風が巻いているスポットで、バスの姿を正確には捕捉できませんでしたが
バスっぽい影の進行方向の岩影に《ベビーシャッド60FC/改》を隠し、
タイミングを読んで早巻きすると～。
怪獣クラス登場！！
この釣りは個人的にリアフック率が高いのですが、抑え込むようなスーパーバイトでした。
正直６０は無いかなぁ～・・・と思いましたが、
芦ノ湖コンディションの重さを知りたくなってしまい桟橋検量して頂くことに。
５９ｃｍ（口閉尾長）３９５０ｇ
寸止め of 寸止め。
千代田湖の59cm(口閉尾長)が、2970gだったため
同じ大きさで１ｋｇ違うとは流石は芦ノ湖。
芦ノ湖フィッシングセンター おおば様 にて、
スタッフの皆様が快く検量・撮影してくださいました。
ありがとうございました。
その後は、強風もあり大して釣りになりませんでしたが、
今後のために湖全体を湖上観光して終了。
久々の芦ノ湖は本当に楽しかった。
私的には、榛名湖＜＜＜芦ノ湖 でしたが、
どちらもまた行こうと思います。
おまけ
前日の夜、雨が降っていたためボートレンタル時に
オケツ濡れ防止の人工芝を貸してくださいました。
流石は超老舗。
細かい所ですが、こういったお心遣いもとてもありがたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。