千代田湖での釣行準備中にエレキマウントのネジ山をやってしまった私。
私なりの簡易的横着修理方法を誰かの備忘録として残したいと思います。
構造的になめやすい
モーターガイドのエレキマウントのネジ山がなめてしまった。
私的には昔からよくある話、よく聞く話しでして・・・
ステンレス製のマウントノブに対し、エレキ固定部のブラケットは(おそらく)アルミの鋳物。
もとより米国製のこいつらはレンタルボートフィールドで頻繁に脱着する事を想定していないため、劣化によりいずれネジ山が潰れるのは構造上仕方のないことだと思います。
とはいえ、自分自身がコノ現象に見舞われたのは実は初のことで。
「本当に起こるんだ。」くらいの感覚でいました。
直近で仲間もなっていましたし、トレンドなのか??
Screenshot
修理方法
よくある話なので、修理方法も比較的確率されており。
一般的?には、ステンレス製のウエルディングナットを固定しネジ山を再構築するのが一般的だと思います。
こんなやつをネジ孔部にボルト固定するのが基本的な修理方法。
しかし、モーターガイドのマウントノブはウィット規格(サイズ忘れましたが・・・)のため、
ネットで探せばあるはずですが、稀有な規格のウエルディングナットを探すのが、まぁ面倒。
めんどくさがり甲府市代表のワタクシは、自前の工具で簡易修理することにしました。
準備
・用意する工具(必須)
ネジ切りタップM10
・用意する工具(あったら嬉しい)
鉄鋼用ドリルM10
電動ドリル・バイス・ドライバーピット
※私の自持ちがたまたまM10だったのでM10にしましたが、
モーターガイドのマウントノブ規格より大きければ何でも良いと思います。
・用意する材料
近所のホームセンターにあったM10ステンレスボルト(¥198)
チェンジノブM10(¥184)&ゴムワッシャーM8(¥151)
作業
①スペーサー孔の拡張
※加工が面倒な場合、適当なスペーサーorロングナットを
スペーサー代わりにしても良いと思います。
②ブラケットを外しネジ切りタップでグリグリ
※孔サイズによっては下孔加工必要です。
③ステンレスボルトにチェンジノブ取り付け
※モーターガイドのマウントノブ規格は60mmレングスですが、
取り付け易さ重視してあえて70mmとしました。
④ゴムワッシャー取り付け
※これは無くても問題ありませんが、マウントノブの脱落防止。
⑤完成
まとめ
作業時間10分程度。
修理費用¥533(税込)
※工具が無ければ、工具を揃える費用が別途発生します。
私の場合は、簡易的・超横着修理でしたが・・・
前述したように構造的に数年後にネジ山がなめる可能性はあるので、
時間とお金に余裕がある方は、ステンレス製のウエルディングナットで
十分な強度を確保して修理することをオススメさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。