まずは先日優勝することができた「千代田野郎2022 第1戦」において多くの反響があり、改めてお礼申し上げます。と同時に、KAWAZZSTYLE!!のRYOさんを始め「千代田野郎」と言うコンテンツの影響力大きさを痛感しております。
千代田野郎2020の時は、某釣具店で大量に売れ残っていたウイニングルアーが即完売したんだとか・・・
私にとっては「生まれ育った地元の池」でしかありませんが、今や県内屈指のビッグバスレイクになってしまった千代田湖が県内外はじめ「甲府の池がヤヴァい!」と言う話題になっているのは、嬉しさ半分/心配半分といった所感です。諸説諸々問題もありますが、千代田湖オカルト倶楽部では素晴らしいフィールドを衰退させないための助力になるよう活動して参ります。
いきなり堅苦しくなってしまいましたが・・・では、コラム再開!
やっぱり気になる??
昨日、フラっと立ち寄った釣具屋にて「何で釣ったんですか?」と複数名に聞かれ・・・SNSのDMでも同じことを聞かれ・・・。考えてみればウィニングルアーって、まだ公開されてないんだって思いコラムを書く今に至ります。
結果から申し上げますとウイニングルアーは、
《BOTTOMUP/ChiBeeble1/4oz/DW/S409マルチシャッド》です。
聞いてくださった方々にはもちろん「チビーブル!」と答えさせて頂いておりますが、私にとっては大会中になぜ「チビーブル」という選択に至ったかの仮定の方が大事で、参考にしてくださった方々が「何だよ!チビーブル投げたけど釣れねぇじゃん!」ってならないために記事を書くことにしました。
大会中に投げたルアー
今回、大会中(シャロー勝負)において投げたのはスピナーペイトとクランクベイトのみです。バイブレーションで釣れる魚は狙っていなかったので投げませんでした。
「スピナーベイト」
左から
《JACKALL/MEDIS3/8oz》
桜並木の護岸で使用。立ち上がりの早さとカーブロールした際の潜行角の深さが選択した理由でした。プラで1番釣れたのはこのスピナーベイト。
《BOTTOMUP/ChiBeeble1/4oz/DW》
カバー周りで使用しましたが、スタックを極力避けるためと潜行角を浅くするための選択でした。今考えればオリジナルのビーブルより引きしろが少ないことも良かったのかもしれません。
《BOTTOMUP/Beeble3/8oz/DW》
全域のスピナベサイトにて使用しましたが、朝一にブレードバイトがあったのみでその後は殆ど使用せず。
《NORIES/DEEPER RANGE3/4oz》
主に南岸エリアのフラット~沈みもの用にリグっていきましたが1投もしませんでした。
<クランクベイト>
左から
《Rapala/DT6/DT8》
葦前のフラット&沈みものと桜並木のゴロタに当てて使用しました。大会中は釣れませんでしたが居残り練習中にDT-8で中型のオスが釣れました。
《O.S.P/BLITZ MR》
桜並木の護岸で使用。立ち上がりの早さと潜行角の深さが選択した理由でしたが、想定よりクリアアップしていたため数投のみ。
・・・と、もちろんこれだけでは無いんですが大まかにメインルアーとなったのはこんな感じです。
想定していたメインパターン
では、先記で紹介させて頂いたルアーの中で最初からメインパターンと想定していたのはどれか。
実は、ほぼクランクベイトです。
濁りの影響+水温が10℃超え、もうゼッタイにザリガニが出ていると言う確信。そしてカバーにも強い!と思い、1日クランク巻き倒しても良いし。そして、あわよくばラッキーフィッシュが浮いていたらスピナベサイト!なんて考えて挑んだ大会でした。
なので「ウイニングルアー=チビーブル」と言うのは、スピナベサイトをする中で当日の状況に合わせて選択した、ただの結果論でしかありません。
私の勝ちパターン
これは“あくまでも “私の場合” ですが、JBトーナメントに出場していた時もローカルトーナメントにおいても、最初から決め打ちしていたルアーやパターンがハマって勝ちに繋がったことは実は殆どありません。(特に春は・・・)運良くキッカーが釣れたことや偶然の重なりで勝てた事はあっても、自分の生涯記憶に残るようなビッグウエイトが出るときは今の所100%「その場の思いつき」でルアーやパターン選択がハマった時です。
もちろんルアーパワーやタックルバランスのファクターがゼロとは言いませんが、「何のルアー釣れたの?」じゃなくて「何でそのルアーが釣れたの?」って聞いてもらえた方が「何だよ!チビーブル投げたけど釣れねぇじゃん!」ってならないと思うので、私的にも結構嬉しかったりします。
まとめ
・・・と、まぁ色々と書かせて頂いた上で「ルアーは出しどころ」なんてカッコつけたことを言うつもりはありませんが、こんな事を考えながら釣りすると “一生忘れられないような感動的なバスフィッシング” ができると思いますので、つまりはオススメです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。