「4月・水温10℃~・雨・平日・大潮」と来たら、私には西湖に行く以外も選択肢はありません。と言うことで・・・
今回は プロトルアーオンリーのテスト釣行 で西湖に行って参りました。
Deta
場所:西湖
日付:2022/4/18
天候:曇/雨
風速:無風/2.3m
潮汐:中潮(十六夜)
水温:10℃~
朝は曇天無風
西湖に来たのは開幕戦以来の約1ヵ月ぶり。
朝は無風故に早めにエリアを流しながらサイトフィッシングからスタート・・・するが、思ったほどバスが見えない。「今年は季節の進行が遅れ気味とはいえ、ここまでバスが見えない状況はどうなんだ?」とか思いながら、沖ブイにプロトのスト系ルアーを入れていくと。
いきなり釣れた!・・・けど、なんか細い。そしてキモイ・・・
その後も同じようなパターンを模索していくと。
連発するも何か細い。って言うかオスばっかり。
何かがおかしいなぁ~と思い、再びシャロー展開していくとフラフラ回遊するバスを発見!
ディスタンスを取りスト系ルアーを投入すると、目が真っ赤のオス がヒット!
またオスかよ!押忍!押忍!
あれっ!?思ったより季節進行してる・・・??
降り出す雨
次第に小雨が降ってきて状況は降ったり止んだりに。
これはやってることが完全に違うなーなんて思いつつも、状況さえ分かっちまえば春の西湖はオテノモノ。天気はローライトでも、気分はハイライト!なんて冗談はさておき・・・プロトのルアーには絶対的な自信があり。状況も完璧。ツレナイワケガナイ。
今度は、メスが浮くであろう場所(具体的には、ストラクチャーも何も無いが毎年浮いてくる水面のピンスポット)に水面系プロトルアーを浮かべておくと。
ちょっと小ぶりだけどプリスポーンのメスがヒット!
そして連発!・・・のはずが乗らない!
「ドバフっ!」また乗らない!「ドバフっ!」また乗らない!とオカルト秘儀フッキング阿波踊りを繰り返し、ペンチで修正・調整しながら何とか1本追加。
また同じくらいか・・・。
チャンスタイムは終わらない
次第に雨は強くなり、風も吹き始め 完全な荒天模様 に。
これを逃す手は無いとウィンディーサイドに移動して「怒涛の水面劇場が開幕。」
「ドバフっ!」「ドボオッ!」っと水面炸裂しまくりで殆どがプリスポーンのメス。
1番激しい時は勢いよくバイトしてきて吹っ飛んだルアーを別のバスが奪い合うバレーボール状態にまで発展。(シーバスかよ・・・)
もちろんオスも釣れましたが朝釣れていたオスとはコンディションがベツモノ。
ワカサギもりもり食ったクオリティバスばかり。
計ってないので分かりませんが、 西湖ではMAXクラスの60近いメスも答えてくれてルアーテストとしては最高の結果 となりました。
ルアー開発も終わらない
次第に、調整しながら騙し騙し使っていた プロトのルアーが全て破損され14時にストップフィッシング となりましたが、ラッシュ中は通算30バイト以上あるなかでキャッチ12匹とフッキング性能には未だ難があり、最終プロトのルアーに問題が無ければ製品化に向けてGO!しようかと思っていたのですが、まだ若干の改良が必要でした・・・
フッキング性能を上げるとバイトが減る事は分かっていますが、ルアーが壊れなくで時間があれば通算何匹釣れたんだろうか・・・
今回は、私が連発しているエリアに他船が集まり4艇程でスポットを囲っていたのですが、他船が使用していた他の水面系ルアーよりも明らかにバイト数が多く、寸前で見切られることが殆ど無かったと思います。あとはフッキングだけか・・・
ルアーはもう少しの間お見せできませんが、インディーズルアーブランドとして皆さんに使って頂けるルアーを目指して尽力します のでもう少しお待ちください。
おまけ
白根ボートさんの浜に帰着後、車内に常備していた瞬間接着材にて簡易補修してちょい投げしたら再び「ドボオッ!」
ヤバいルアーになってしまったと思う反面、本当は売りたくない下心が芽生えるダメな私をお許しください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。